昔 洗濯機
昔は、洗濯板で衣類を洗っていたため、主婦にとって特に冬場の洗濯は非常に辛いものであった。1921年に輸入品が発売され、1930年には国産の電気洗濯機が発売されたが、非常に高価であったため、一般の家庭に導入される事はほとんどなかったと言っても過言ではない。
しかしながら、高度成長期の三種の神器の一つとされたあたりから、憧れの商品から手の届く商品に変わっていった。家庭への導入はされたものの、全自動タイプが浸透するまでには年月を要したのも真実である。その背景に、少し面白いデータがある。
二槽式から全自動に移り変わった時代背景として、女性の社会進出があるというのだ。1986年に男女雇用機会均等法が施行され、その後10年間に働く女性が300万人増えたのだが、その10年の間に全自動タイプの普及率が17%から49%へと飛躍的に拡大したのである。
女性が働くことで、家庭の収入が増え、と同時に家事の時間短縮の必要性生まれた事が、新しいタイプの製品の購入に踏み切らせたのかもしれない。
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