ナショナル 全自動洗濯機
ナショナルが全自動洗濯機を始めて発売したのは1965年。給水から脱水までを一度にできるという画期的商品は、容量が1.8Kgで58,000円の価格。
当時の初任給が17,200円だったことから考えると、庶民の手の届くアイテムではなかった。その後、1970年代初頭になると、普及率が8%台へと移り、構造もパルセータ式を経て、コンピュータタイプの日本発のプログラム式が発売、それがマイコン方式へと繋がっていく。
73年になると、オイルショックによる省エネ思考が社会的に高まり、超節水型が発売、さらに技術が進歩し激しかった振動が抑えられた新サスペンス機構ブラックメカを採用した商品が開発された。
更に、強制循環式糸くずフィルターの採用、電子化によるフロント操作の実現を経て、1988年には、布量センサーの採用で布量を察知ボタン一つで水位、時間、洗い方を調整できるようになった。
90年代に発売した商品が家電の火付け役となり、2003年には乾燥機と一体化したナナメドラム式の商品を発売、一世を風靡している。
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