ノンフロン 冷蔵庫
松下、東芝、日立の各家電メーカ3社のノンフロン冷蔵庫は、いずれも冷媒に炭化水素系のイソブタンが使用されている。
炭化水素は、自然界に存在する気体で、温暖化作用は、二酸化炭素の3倍以下、寿命も数週間〜数カ月と短く、「温暖化への影響は無視できる程度」に抑えることが可能となっている。実は、この炭化水素を使った冷蔵庫は、ヨーロッパや中国などでは、すでに使用されている。
10年前に世界で初めての同タイプを発売したドイツでは、同タイプが家庭用冷蔵庫市場の100%近くを占めているほどである。
日本で、これまでに同タイプの開発が遅れたわけを、社団法人日本電機工業会(JEMA)では、「冷蔵庫の冷却方式が違うため」(JEMA家電部)と説明している。
国内で発売されている多くは、ファンで冷気を庫内に送る「間冷式」を採用しているのに対し、ヨーロッパなどで使われているものは、冷却機を設置して庫内を直接冷やす「直冷式」を採用している。
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